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Q&Aその1 電話編

 

 

突然電話がかかってきました。商品先物取引ってなんでしょう?

 

商品先物取引(以下先物)とは、ある商品を何ヶ月先にいくらで買う(売る)という契約をし、その商品が値上がり(値下がり)したときにその契約を決済して利益を得ようとする取引です。この売買には各商品に応じた証拠金が決められていますが、総取引額の何%かを委託証拠金として納めれば売買ができるので、少ない現金で大きな利益を手にできる可能性があります。これを「レバレッジがきいている」といいます。

 

 

よくわからないけど、儲かるんですか?

儲かる場合もあります。
大損する場合もあります。

 

 

危険はないんでしょうか?

 

この世に100%安全なものはありません。

 

 

「1ヶ月で倍にしてお返しできます」と言っていましたが?

 

うまく流れに乗れれば、1週間で2倍、3倍になることもありますので、まったくのでたらめではありません。
しかし、流れをはずせば1週間でマイナス100%、200%もありえない話ではありません。つまり元本保証どころか、元本以上の損をすることもあります。レバレッジがきいているとはそういうことです。

 

 

あちこちから電話がかかってきてうざいんですが?

 

あなたのプライバシーである職場の電話番号が広く出回ってしまっているようです。ひとつひとつ断るより有効な手段はありません。今後は個人情報をうかつにばらまかないよう気をつけてください。
なお、直接断られないかぎり、取引員(商品先物会社のこと)にとっては顧客対象であるようです。居留守を使っても何度もかかってくる場合もあります。ねばりづよく断るしかないようです。

 

 

同じ人から何度も電話がかかってきてうざいんですが?

 

あなたが前回話を聞いてくれたために先方に見込み客として扱われています。あなたにやる気があろうとなかろうと、話を聞いてくれた人は見込み客なのです。当然猛烈なプッシュの対象になります。やはり根気よく断るしかないようです。

 

 

いつも一方的に言われてばかりなのも悔しいのでなんとかへこましてやりたいんですが?

 

相手は勧誘のプロです。あなたが思いつく程度の反論などすでに飽きるほど聞かされており、それに対する反論もちゃんと用意されています。言い負かされるのがオチです。つまらぬことは考えないほうがいいでしょう。
「そんなに儲かるならあなたがやればいいでしょう」などというのは反論のうちにはいらないです。そもそも彼らは自分の言い分をまくしたてることで精一杯なので、あなたの反論などろくに聞いていません。

 

 

ひととおり話を聞いて興味がわかないので「やっぱりやらない」と断ったところ、「せっかく説明してやったのにやらないとは何事だ!人をからかって面白いのか。訴えてやる!」と逆ギレされましたが?

 

逆ギレするのもテクニックのひとつです。恫喝されれば普通の人間はビビりますから、そうやって相手を追い込んでアポをとるのが目的です。
しかし商売において客先に足繁くかよい、見積もりを何度も提示しながら結局商談が成立しない、なんてことはよくあります。断ったからといってあなたにはなんの落ち度もありません。訴訟など不可能です。

 

 

昼夜を問わず電話がかかってきてほとほと困ってるんですが?

 

それは困りましたね。相手も新規が切れなくてよほどせっぱつまっているのでしょう。
商品取引所法では、相手の迷惑になる時間帯や仕方での勧誘は禁止されています。あまり度をこすようなら社名と氏名を聞き出したうえで「あなたの勧誘は法に触れている。これ以上こんな勧誘を続けるなら管理部に訴えるが、いいか」と言えば大抵はあきらめると思います。それでも駄目ならその会社の管理部に連絡してください。それでも駄目なら日商協に訴えることです。