Q&Aその4 追証編
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突然電話で、「追証が発生したので追加資金を入れてくれ」と言われましたが、なにがなにやらさっぱりわかりません。
追証が入金されないと、建玉は強制的に手仕舞いされ、損失が確定します。建玉を維持したければ追証を差し入れることになります。
追証発生はひとつの勘案のしどころです。素人の失敗のひとつに、いずれ値が戻るという希望的観測のもとに玉を維持してどんどん傷が深くなる、というものがあります。追証がかかるほど逆行したということは、この建玉は失敗の可能性が高いです。戻ることがないとは言えませんが、さらに値が下がって深手を負う危険を考慮すべきでしょう。
追証を入れたからといって、値が戻って元本の分まで取り返せるという確率は、先に述べたようにあまり高くありません。それどころか本証拠金全部ふっとばしたうえに追証の分までなくなる可能性があります。損失を認めるということは非常に難しいことですが、ここで手を引けば本証拠金の半分くらいは残ります。このへんで手を引くことをお勧めします。 「もう金がない」と言ったら「では今の資金の範囲内で両建にしましょう」と言われましたが? 両建てとは、いま建っている買い玉と同枚数の売り玉を建てることです。こうすることで値が騰がっても下がっても値洗いは変わらず、これ以上の追加資金は必要なくなります。 「いったん両建てにして状況をみて外していきましょう」ということですが?
「失敗したものを両建てにし、様子を見ながらすこしずつ外して損を少しでも減らしていきましょう」ということですが、これはかなりの上級者でもむずかしい作業です。言っている当の取引員(この頃には内勤の顧客管理担当者になっていると思いますが)にも多分できません。あきらめていったん全部手仕舞いするのが最上と思われます。 |